おじいちゃんが飼ってた犬
2019年、明けました♪
おめでとうございます。<(_ _*)>
お正月というと思い出す、よく遊びに行っていたおじいちゃん家。
今のようなドッグトレーニングや犬のしつけなんていう言葉が無かったころ、又は、もしかしたらあったかもしれないけど幼かった私には無縁な言葉で、その頃おじいちゃんが飼っていた中型の大きさの雑種「クン」という名の女のコがいて。
おじいちゃん家は遠かったから夏休みと冬休みにしか遊びにいけなかったけど、私はクンに会うのが楽しみで楽しみで。
小学生だった私は宿題もそっちのけで、おじいちゃん家に滞在中ずーっとクンと遊んでいた。
その頃ウチは社宅住まいだったから犬を飼えなくて、当時はそのクンに会えるのが本当に本当に嬉しくて。
おじいちゃんが「クン♪」と言いながらオヤツをあげてて、クンにあげるオヤツを私にも手渡してくれて、私もおじいちゃんの真似をして「クン♪」と呼びながらオヤツをあげて。
クンのヨダレで私の手がべとべとになっちゃうんだけど、決して歯は私の手には当たらなくて、上手に食べてくれてたなぁと思い出す。
ただそれだけのことなのに、楽しくて可愛くて、クンのことがとってもとっても愛おしかった。
おじいちゃんはオヤツをあげる時、ただただ可愛くて仕方ないといった感じでオヤツをあげて「よしよし、うまいか?クン♪」って。
クンにお座りだのお手だの要求していなかった。
そう!そうなんだよね、やってることは正に今でいう「名前を呼んでおやつ」by CDS(https://www.charliemama3.com/)
○○しないとオヤツあげない~なんてことをおじいちゃんは全然していなかった。
だから、おじいちゃんとクンはとっても仲良しで、クンはいつもおじいちゃんの姿が見えるとしっぽをちぎれんばかりに振って喜んでいたっけ。
犬と暮らしはじめたら最初にすることって、お座りを教えることでも伏せさせることでもなくて、仲良くなること、それだねきっと🍀
お座りとかお手とか、そういうのは後からでも全然遅いということはなくて、心配しなくても大丈夫。
なんてったって犬は頼んでなくてもこちらの気持ちを読んじゃうからさ(笑)
もし自分のとこの愛犬ともっと仲良くなりたい!とか仲がこじれちゃって困ってる!という方がいたら、ぜひ犬の森のドアをたたいてみて♪
今よりもっと愛犬のことが分かって楽しく、そしてもっと愛おしくなると思うよ~🍀
ランキングに参加しています。
ポチッとしてもらえると励みになります。<(_ _*)>
にほんブログ村