犬が人に飛びかかるとき。
色んな状況下での飛びつき方があるとは思うけど。
犬が人に飛びかかる時って、どうしたいから飛びかかっているのかなぁ。
体の小さい犬なら、抱っこして欲しいとかかなぁ。
大きな犬だって、もしかしたら抱っこして欲しかったりするかもよ!?
たとえそうじゃなかったとしても、もっと顔を近くに感じたい!とか口元を嗅ぎたい!舐めたい、とか。
なんだか文字で表すと変態チックだけど(苦笑)
シッターをしていて事前の打ち合わせでお宅にお邪魔するとき、犬の方から私の荷物なり足元なりを嗅ぎに来てくれると、良かった~って思う。
元気満々の若いコで、初めまして~!!と勢いよく飛びかかってくるコも、やっぱり良かった~って思う。
逆に遠目で、隅の方に座った姿勢のまま、吠えもしないけど私から離して置いてあるにもかかわらずその鞄さえ嗅ぎに来ないコだと、ちょっと心配になる。
でも、そういうコは一旦こちらが安心安全無味無臭無害(無味無臭は違うけど)と分かると、むしろベタベタの甘えん坊ちゃんな姿を見せてくれるから、まぁそれはそれで良かった~って思うんだけどね。
犬が人に飛びかかるって、そんなずーっと飛びかかっている状態ではいられるわけじゃないし、1回ごあいさつする感じでの飛びかかりなら別にしてもらっても、私は全然平気むしろ嬉しい。(←これが犬バカだと言われる原因のひとつ)
でも、飼い主さんからしたら、自分の犬が他人に飛びかかって洋服汚したり引っ掛けたりしたら、と心配なのかもしれない。
心配だけならまだいいけど、それが躾の出来てない悪いコみたいに深刻に考えちゃってキツく叱ったりリードが着いてたらそれをガッとリードショックしたりすることもあるから、それが返って犬の変な飛びかかるクセみたいな、可笑しなものを教え込んじゃってるみたいに、結果そうなっているように見える。
極論だけど、犬になぁんにもしない方がマシなんじゃ…と思うことも多少なりともある。
やっぱり要は、犬という素敵な生きものと一緒に暮らしていくうちに、それぞれのその家での決まりごとみたいなことが日々少しずつ一緒になって出来上がっていく、それを躾というのかもしれないなぁ、なんて思う。
そうそう、ペットに癒される、とか癒されたいっていう言葉をよく耳にするけど。
飼い主(人間)の方ばかり、愛犬から癒しをもらってばかりなのは、ちょっと不公平じゃないかな~?なんて、「犬に癒される」という言い方があまり好きになれない私は思ってしまう。
たまにはこちらが愛犬を癒したってバチ当たらないよ~なんて思っちゃう。
犬ほど愛情深い生きもの、この地球上のどこを探したっていないんじゃないかと、やっぱり犬バカなことを考える。
でも、私の他にも絶対いると思うんだよね~愛犬をリラックスさせてあげたい、癒してあげるのは飼い主のこの私だ!という人。
そんな人に是非とも知って欲しいな。
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