何もしない、というのもご褒美。
友だちの猫ちゃんで、来客時は滅多に姿を現さないことから、あだ名を「西表山猫」ならぬ「イリオモテ鹿の子」とつけるくらい人見知り猫ちゃんがいる。
ひと月に1回か2ヶ月に1回位のペースで私はその友だちの家にお邪魔するんだけど、必ず玄関入る時に「鹿の子さ~ん、こんにちは♪」と2階の部屋に居るであろう鹿の子さんに向かって、例え姿が見えなくても声をかける。
帰る時も同じく「鹿の子さん、またね~♪」と言って退室。
いつか姿を見せてくれるといいなぁと願いつつ…
あれから早1年と少したったかな。
そしてついに、ついに来ましたよ~その時が!
1階のリビングで友だちとコーヒータイムを楽しんでいると、背後から音もなく近づいてきた鹿の子さん?!
ホントは私「キャー鹿の子さぁん!」
ヘ(≧▽≦ヘ)♪
って叫びたい!
叫びたいけど、それはグッと堪えて、我慢ガマン…(汗)
振り返るのも少しこらえて、いわゆる知らんぷりを決め込んでコーヒーをすすった。
偉いぞ~よく我慢した私(笑)
そ~っと、そ~っと、でも確実にゆっくりゆっくり鹿の子さんから距離を縮めてきてくれて、私の近くにあるキャットツリーの下の方にまで辿り着いてくれた。
「鹿の子さん、いいコね♪」
(≧∇≦)
そっと、そぉ~っと声をかけた。
いつもやたら名前呼んでは家を出入りしてる声の主(私)はコイツだったのかぁー?!と言ったかどうかは分からないけど(笑)
初めて私の顔をマジマジと見てきた鹿の子さん。
ゆっくりと瞬きしてくれた。
私も真似してゆっくり瞬きをし返した。
おだやかな温かい、何ともいえない幸せな時間が流れた。
そのあと、鹿の子さんはいつも寝ているというソファ(キャットツリーよりも、もっと私の近くにあるというのに!)の上に丸まって、落ち着いて寝始めた。
くつろぐイリオモテ鹿の子さん♪
嬉しかったよ~❤️😆
いつの日か、お膝の上に来てくれたら嬉しいなぁ~🍀
こんな風にね、まっ、これは猫に間違えられた犬(相棒ニック)だけど(笑)
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