唸ったとき
犬は唸る。
そんなの知ってる~と思った。
でも知ってるうちに入っていなかった。
だって相棒ニックが初めて私に唸った時、ものすごく驚いちゃったもの!
犬のこと分かっているようで実は全然分かってなかったんだよね。
自分のウチの愛犬に唸られたとき、みんはどうしているのかなぁ?
唸るには多分それなりの理由があると思うんだけど。
今思えばニックの場合、あのときお腹が痛かったのかもしれなくて…
どこか調子が悪いから離れててくれ、ちょっとほっといてくれ、って唸ったのかもしれなくて…
それなのにリーダーになれていないから、とか犬の方が飼い主より上になってる、とか巷にはそういう情報が溢れていて…
完全に私の勉強不足だった。
仲がこじれたのは、私がおかしなしつけ方だと疑うことなく犬を怖がらせることばかりしてしまったから。
いつしかニックも私も笑わなくなっていて…
何かが違う。
どこが違ってるの?
私のしつけ方、間違ってる?
いや、しつけ方云々の前に私の考え方がもしかしたら違うのかもしれない。
悩んだなぁ~ホントあの頃。
ニックにカラーもリードも着けられなくなって、お散歩も行けなくなって、悪循環。
そしてやっと見つけた「支配性理論をぶち壊せ」ということば。
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叱らない犬育ては可能だということ。
嬉しかった。
ニックがあのとき私に唸ってくれなかったら、きっと今のこんな平和で穏やかな犬との暮らしはできていない。
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