心が安らぐと書いて安心。
相棒ニックの寝顔を見ていると、心が安らぐ。
そう、心が安らぐと書いて「安心」。
しっぽを持つ友だちとの暮らしは、やっぱり安心できるものじゃないとね、と思う。
安心して寝られて、安心して食べれて、安心して遊べて…
そうできるように、と考えたら、しっぽを持つ友だちに対して、吠えたら大声で、又はカンカンのような金属音等で、しつけと称して叱ったり脅かしたりなんて出来ないよなぁと思う。
ごはんあげる時、無意味に長々と「待て」ばっかり出来ないよなぁ~って。
だってそれじゃぁ全然「安心」してもらえない。
自分が声をかけた時、何の疑いもなく安心しきって振り向いて欲しい。
最近つくづく実感する…犬ってやっぱり「威張ってやろう」とか「バカにしてやろう」となどとは考えていない、って。
判断の基準は…リーダーだと認めているからとか損か得かとかじゃなくて、危険か危険ではないか、なんじゃないかという考えが強くなってきた。
犬は、まさに「いま」を生きていて、明日の予定を立てたり、済んでしまったことを後悔したりはしない。
ただただ今をまっすぐ生きているように見える。
それだから私は、犬という生きものに対して憧れにも似た尊敬の気持ち、犬という生きものを敬愛せずにはいられないのかな、って思った。
よく「犬との信頼関係が大切だ」と聞くけど、犬が信じるのは「危険ではない、と判断した人(時・物・場所)」なんだと思う。
だから、信頼関係が出来てるから叱っても平気、というのは違うのではないかなぁ?
いかに自分が危険ではないか、を犬に伝えられるかが重要なのに、叱っていたら、物凄く遠回りしていることになりはしないだろうか。
だから「叱らない」が大事なんだと改めて思った。
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