" 常に "が重要
何かに震えて(例えば花火の音等)怯えている犬に、撫でたり名前を呼んで落ち着かせようとする。
うん、いいんじゃない?と一見思うけど、これでその犬が落ち着きを取り戻せたり少しは気が紛れて大丈夫になったりするのは、常日頃からの「名前を呼んでおやつ」という飼い主とのやり取りがあってのこと。
普段、やれ吠えたイタズラしたという時「○○(その犬の名前)~ダメでしょ!」とか「○○,NO!」なんてことをしていた場合は、いざ怯えていたり動揺している犬に名前を呼んだって、落ち着きを取り戻すどころか叱られて不快だったことを思い出して、余計不安になると思う。
だからこその普段の、常日頃からの、「名前を呼んでおやつ」なんじゃないかなと。
それを、「やっぱり名前を呼んでおやつをしたってその時だけよ~いうこと聴くのは。」なんて言ってしまう人は、本当の意味での名前を呼んで~が出来ていないのかもしれないね。
だいたい「名前を呼んでおやつ」というのは、犬の訓練ではない。
むしろ飼い主側の鍛練じゃないかなと思う。
もし、何かを犬にさせないとご褒美(おやつ)なんてあげれない、という感覚を持っているなら、まずはそこから。
犬に何にもさせないで、ただただ愛情込めて名前を呼ぶ、そしておやつをあげる。
そこには、お座りもお手も要らない。
「うちはコマンドを出してから、おやつをあげるの」という飼い主さんの話をよく聞くけど。
そういう方に限って「全然いうこと聞かなくて困ってるの、呼んでも来ないし~」って。
犬の訓練は実は要らなくて(人間と協力して仕事をする場合等は別ですよ)、本当に必要なのは「飼い主側の鍛練、それに犬という生きものを学ぶこと」だと思う。
そして未来を生きる子どもたちにとって、ドッグフレンドリーが当たり前という風になって欲しいな。
子どもは可能性のかたまりだって思うから🍀
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